もやし社長の47歳日記

ひよっこガリガリ社長の僕が、とある入院をきっかけにこの貧弱体系に卒業を誓う。日々の筋トレと経営について、そして学生時代の思い出を思いのままに書いて行こうと思います。皆様よろしくお願いいたします。

BANK

今日は「銀行」について・・・

銀行 に対する画像結果

先日確定申告での納税手続きを税理士にお願いして行った。

 

もちろんサインして印鑑を押して、提出。

 

 

期日になっても引き落としされないので

問い合わせたら。

 

銀行への提出印鑑ではないとの事・・・

 

「あれっ」

 

で、銀行に行って印鑑を確認してもらうことになる。

 

最近では通帳に印鑑のページが無いので、複数の印鑑をもっている場合、自己では判断できない。

 

そもそも口座を作ったのは25年も前のやし。

覚えて無いし。

 

で、銀行に行って、受付番号を取って待つこと10分。

 

確認してもらうと・・・

「同じにも見えますが、このハネル部分が違うようにも見えるんですよね~」

との事で

3人ぐらいのおばちゃん社員さんがどのこの言うてる・・・

 

 

てか、そんなにアナログなん?

この時代に!!!

 

そもそも印鑑っている?

こんな時代遅れのモノを未だに必要としている

日本の銀行の末期を肌で感じた。

 

指紋でえーやん、眼球とか、サインでもえ~やん。

そもそもお金はデジタル化しているんやから、

銀行の窓口なんていらないし、行きたくない場所NO3にはいる。

 

待ちたくない時間NO1の場所。

窓口では待合NO発行の機会があって、液晶テレビで受付NOの表示が出て、機械音で

 

「受付番号〇番の方、何番の窓口までお越しください」

って!

 

いる?

 

ナンセンスにもほどがある。

銀行 に対する画像結果

こんなものにお金を使ってバカげてる。

銀行ってすごい賢い人が就職しているはずやのに・・・

 

そして僕の

印鑑が合ってるかを3人のおばちゃんが必死で見分けてる。

印鑑 に対する画像結果

 

滑稽すぎる。

 

 

そもそも自分のお金を引き出すのに手数料を取るし、預けてても利息はないに等しい。

ただの金庫番。

それも3時までしか開いてないし、土日は休んでる。

 

ATMは時間外はいくらか手数料を取られるとか

一番納得いかない。

ATM に対する画像結果

ネットや携帯で済ませたい。

 

未だに印鑑って!!

なんかイライラしてきた。

 

メガバンク1万人規模のリストラを進めている意味を心底感じた。

 

これからAIやデジタル通貨になるのは間違いない未来の中で

このナンセンスぶりって!!

 

そして日本は銀行の数が異常に多い

 

とある外人の友達に言われたことがある。

 

「日本は石を投げたら銀行に当たるくらい銀行があるね!

お金が好きなんだねって!!」

間違いなく皮肉。

 

ほんとにそう思った。

 

大きな交差点には必ずメガバンクがある。

それだけ儲けていたんだろうなぁ。

人のお金を動かして利益を得るビジネスモデル・・・

もう必要ないなぁ。

 

あと10年以内に交差点にある銀行が姿を消し、

 

新たなお店が建っている風景をイメージできるのは僕だけだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

United States of America vol.10

ここは何処?

何?

今何時?

何日?

 

てか・・・あちこちがメチャ痛いのはなんで???

 

片目が半分しか開けへんのはなんで?

 

どうも病院のベッドの上みたい。

アメリカの病室 に対する画像結果

 

あっ、そうやモーリスをシバキに行ったんや!

 

 

でも、記憶がない。

 

殴りかかって行って、相手のこぶしが目の前に来たぐらいから

記憶が無い。

 

まったく覚えていない。

 

勝ったんか?

 

わけないか?!

 

病院やし、あちこちがうずく・・・痛いし、

目が腫れあがってて半分開かない。

 

そっかぁシバかれたんやなぁ。

よく殺されへんかったなぁ。

 

てことは秒殺やったんやなぁ。

 

覚えてないねんから。

 

 

どれぐらいボコボコされたんやろう?

 

こんなに身体中あざだらけやし。

 

鏡を見たら・・・

 

「うそ~~~ん」

 

オイワサン見たいたな顔になってるやん。

 

ザ・殴られましてん的なあざができてるし。

 

男前台無しやん。

 

てかどれぐらい寝てたんやろう。

 

一体どうなってここにおるんやろう。

 

病院のパジャマやし。

 

?????????

 

ナースに聞いてもさっぱり何言うてるか分からん。

 

分かったのは誰かが救急車を呼んで運ばれたらしい。

 

アメリカの救急車 に対する画像結果

 

で、ナースが「この点滴終わったら、いつでも自分の寮に帰っていいよ」っやって。

 

日時を聞くとあの夜から丸まる1日経っていた。

そう24時間寝ていたみたい

 

 

恐る恐る、

寮まで帰った。

びっこを引いて・・・

 

またあのグループに会ったらどうしようなんて思いながら・・・

 

寮の玄関先で友達の中国人が近寄って来て、いろいろ教えてくれた。

てかめちゃ聞かれた。

 

なんで喧嘩になったの?

とか、

 

救急車呼んだのは寮の責任者だよ

とか、

 

痛い?

とか、

 

痛いし。

 

どうも僕はあの時秒殺で半殺しにされたようだった。

 

向かっていった瞬間6人にボコボコにされたらしい。

 

そして僕が気絶したので、慌てて救急車を呼んだそうな・・・

 

で、警察沙汰になったようだった。

 

殴ったグループは警察で調書を受けているらしい。

 

彼らはアメフト部でみんな

奨学金で大学に来ているから

不祥事は退学らしいよっ」て。

アメフトアメリカ に対する画像結果

彼が・・・教えてくれた。

 

僕はそれを聞いても嬉しくなかった。

 

あんなに僕をイジメてたけど・・・

大嫌いやけど。

 

逆になんか切なくなった。

 

僕が殴り掛かったからの話しやし・・・

 

 

そして次の日、学校に行くと僕は超有名人になっていた。

先生にも生徒にも

 

なぜか?

 

それは大学の新聞(PACERS)にこの事件が掲載されていたから・・・

 

簡単にいうと

 

「アメフト部1年、日本人留学生に暴力」

みたいな見出しで。

大学新聞アメリカ に対する画像結果

 

いろんな人に聞かれた

 

「黒人と喧嘩したん?」

 

「アメフト部とやりあったん?」

 

「なんでなん?」

 

「すごいなぁ」

 

って

いやいや、喧嘩って、シバかれただけで1発も殴ってませんから~

凄いも何もイジメられるんが嫌やっただけやし。

 

 

でも、

「あっあ~ん YES」って返事する。

しかないやん。

 

あとあと知るのだが、

僕が起こした、この事件は大事(オオゴト)になり。

 

大学でも大問題となったらしい。

 

 

~そしてモーリスは半年間の停学

その仲間たちは半年間の部活動停止処分で決定した。~

 

 

不思議なことにこの事件がきっかけでそのグループとは仲良くなり。

 

僕の事をDICKでは無く、名前で呼ぶようになり、

買い物も食事もバスケもパーティーも誘ってくれて。

 

一番の仲間になった。

 

アメフト部の黒人グループともやしの僕が常に一緒にキャンパスを歩いているのはさぞ滑稽な風景だったと思う。

 

この事件がきっかけで

飛躍的に英会話力が伸びた

のは言うまでも無い。

 

 

ただ、

黒人独特のスラング使いとラッパー調なイントネーションまでもが身についてしまったのだけど・・・。

 

多分僕の人生で3位に入る、ビビる出来事の一つの結末でした。

 

チャンちゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

WORK OUT

WORK OUT ON SUNDAY!!

 

朝から鍛えて来ました。

 

頑張りました。

 

今日は真夏日です。

 

やっぱり暖かい方がテンションが上がります。

 

今は裸で家のテラスでブログってます。

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上半身裸で日焼けも兼ねております。

 

なぜか?

 

それは僕は色白で細いから・・・

 

もやしだから。

 

それもこの夏までには卒業してやるのだ!

 

そしてエロい身体になってやるんだ!!

 

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そんなちっぽけな目標で頑張れるぼく。

 

この単純細胞。

 

嫌いじゃない。

 

たんぱく質をてんこ盛りに摂取して、

今日はお仕事をしまーす。

 

皆様も

 

HAVE A GOOD WEEKEND!!

 

ルー大柴か(笑)

 

WORK OUT

本日もめちゃ頑張って来たあるよ♪

 

胸筋ばっかりイジメぬいて来た。

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ベンチプレス30㎏×10回3セット・50㎏×10回3セット、70㎏×10回3セット。

ダンベルカールを15㎏×10回3セット。

バーベルカールを30㎏×10回3セット。

 

もう腕・胸パンパン!!

 

腫れてる。

 

シャンプーするとき腕がプルプルしてる。

 

で、プロテインを500ml飲む。

 

そして昼寝する。

 

休日のルーティンになってる。

 

体重は術後50kgからの現在60kgまで大きくなって来た。

目標体重70kgだからあと10kgかぁ…

 

キツそうやなぁ。

 

今日ジムのお兄ちゃんに

「お腹に6パックを作りたいねんけど?」

って相談したら。

有酸素運動してくだい!」

だって。

 

僕の一番嫌いなやつやん。

なんかルームランナーって

モルモットみたいやん?

時間かかるわりに成果が見えないし。

 

アカン、こんな素直で無いとモヤシ体型は卒業出来ん。

 

でも、もう少し先にしよう。

 

 

 

 

United States of America vol.9

黒人チーム に対する画像結果

こんなイメージの人達にいじめられた経験お持ちですか?

 

僕はあります。

 

こんな感じの人達(その当時同級生だったのですが・・・)に

 

チン〇と毎日呼ばれて。

 

しょっちゅう僕の部屋のドアノブにはシェイビングクリームが塗られてあったり。

 

コンドームがドアノブに付けられていたり。

 

夜中の3時にピンポンダッシュされたり。

 

日に日にエスカレートしていく僕へのいじめ。

 

生まれて初めていじめられている僕は毎日が憂鬱になって来ていた。

 

いままでの人生はどちらかというといじめっ子の僕。

 

どう対処してよいか分からないし、

話して対抗することすら出来ない。

 

なんせ英語話せないから・・・

 

彼らと寮ですれ違うのも怖くなって来た。

 

いつも大勢でいて、廊下の真ん中でだべっている。

 

そこで僕を見つけては大騒ぎしだす。

DICK!!が来たと。

 

本当に腹がたって・・・

殴ってやりたかった。

 

けど、相手は大勢やし

マイクタイソンみたいな身体やし。

マイクタイソン に対する画像結果

そもそもアメフト部やし。

 TENESSEE MARTIN  に対する画像結果

見るだけで怯む・・・

 

ある日

寮には月に一度、火災訓練が突然行われる。

その日は明け方の5時、誰もが眠い目をこすって

寮の外に出る。

 TENESSEE MARTIN  に対する画像結果

その時、また例のグループが僕の周りを取り囲み

ふざけている。

そしてそのうちの誰かが僕に水をかけた。

で、笑っている。

 

さすがに殺意を覚え、震えが止まらなかった。

 

部屋に帰って、悔しくて泣いた。

 

このままでは僕のアメリカ生活が台無しや。

 

なんでアメリカまで来てイジメで悩んどんねん??

 

英語すら話せないのに。

 

 

決めた!

 

喧嘩や。シバイてやる。

 

 それも番長らしき奴を

 

そいつの名前はMaurice(モーリス)

余裕で190cmはある。

 黒人 に対する画像結果

*こんな感じ

 

殴ってやるボコボコに。

 

 

全員は相手できへん、でも番長みたいなやつだけをめがけてシバいたる

 

もう死んでもしゃーない。

このままいじめられてはおられへん。

元ヤンの僕の血が騒ぐ。

 

問題はいつ行くかや!

 

そいつがションベンしているときにしてやろうか?

それとも夜道を後ろから行ったろか?

 

いや、卑怯やしなぁ。

 

いやいやまともにやって勝てるわけ無いし、殺されるかもやし。

 

堂々と向かって勝てるわけないしなぁ。

 

毎日この計画を考えて・・・1か月が過ぎた頃。

 

また火災訓練が来た、

今度は夜中の2時。

 

例のごとく一度、寮の外に全寮生は外に出ないと行けない。

 

寒い日だった、眠いのに「ほんまめんどいなぁ」なんて思いながら、

 

終了。

 

部屋に帰る時だ!

 

廊下の合流部分の広場にあの連中が屯ってる。

 

ぜったい、ちょっかいかけてくるヤツやん。

 

「HEY DICK!!!」

 

来た

 

アカン、もう限界

 

僕の身体は自然に動いていた

Maurice(モーリス)に向かって

殴りかかっていた。

 

 

 続く・・・

 

 

 

 

 

 

 

United States of America vol.8

 渡米6か月経過・・・

テネシー に対する画像結果

このDEEP SOUTH テネシーに来て半年。

 

今振り返ると、

まったく英語が話せない僕がよく生きてこれた

人間なんとかなるもんだ・・・

 

 DICKってニックネームまでもらって!!

 

語学学校もレベル3になっていた。

この学校の全レベルは6段階あるのでちょうど半分のレベル。

 

大学に入学するには、

2か月に一度進級テストがあって、それに合格するとレベルアップ、

6段階あってレベル6を卒業すると大学へ入学できる資格を貰える。

 

もしくはTOEFLってテストで480点を超えると大学へ入学できる仕組み。

TOEFL® テスト(Test of English as a Foreign Language)は、1964年に英語を母語としない人々の英語コミュニケーション能力を測るテストとして、米国非営利教育団体であるEducational Testing Service(ETS)により開発されました。大学のキャンパスや教室といった実生活でのコミュニケーションに必要な、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つの技能を総合的に測定します。

 

始めた受けた授業がアルファベットだった僕がレベル3まで落第することなく来ていることがキセキだと思う。

 

授業だけはまじめに受けているからだろうか?

 

ただ英語レベルで言うとまだまだ全く話せないし聞き取れない

ただ生きるための最低限の意思表示が出来るレベル。

5W3Hの聞き方が分かったレベル。

WHAT?

WHY?

WHEN?

WHO?

WHERE?

HOW LONG?

HOW MANY?

HOW MUCH?

これだけ聞ければ大半は解決できる。

まさに聞くだけ番長!!

 

 

必死のパッチでアメリカの生活に慣れようとしていたある日。

 

めちゃくちゃSHOCKな出来事があった。

 

到着したその日に黒人に貰ったニックネーム「DICK (ディック)」。

 

実はけっこう気に入っていた。

友達への手紙にも自慢していた。

 クラスメイトにも「CALL ME DICK」とか偉そうに言うたことがあるほど!!

 

でも、

6か月が経ってなんとなく違和感を感じだしていた。

 

それは黒人たちが僕を呼ぶときの「ディック!」がなんとなく

バカにしているって言うか?

ふざけてるっぽい言い方?

 

そんな人種なんだとも思っていたけどどうも違う。

 

それも日を増すにつれて、目立って来ていた。

 

耳元で大声でディックと言われたり。

あちこちで黒人が指を指して笑われたり。

寮の部屋のドア越しに大声で意味もなく呼ばれたり。

 

あれ、これっていじられてる?

 

そしてある日、キャンパスを授業帰りに歩いていたら、またいつものようにその黒人グループが遠くから大声で僕に「DICK!!!」と叫んでくる。

僕は相変わらず「WHAT’S UP BRO!!」なんて手を挙げて挨拶していた。

すると、超真面目そうな白人の女の子が近づいて来て

白人女性 に対する画像結果

*こんなイメージ

 

女の子「彼らとはどんな関係なの?あなたの名前は?」

僕「友達。僕の名前は〇〇。ディックはニックネームなんよ」

女の子「DICKって意味知ってる?」

僕「知らない」

女の子「彼らはあなたを罵っているの、バカにしているのよ。嫌じゃないの?」

と・・・

頭の中が真っ白になった。

 

うそ~~~ん

いやいやもう半年も呼ばれ続けてるし。

結構気に入ってるし。

 

てか半年間もバカにしてたん?

 

僕「ディックってなんて意味なんですか?」

女の子「言えないわ!自分で調べて!」と恥ずかしそうに・・・

 

そして僕は語学学校へ引き戻り、

いつも、なんでも相談するパターソン先生に聞いた?

 

僕「友達が僕の事ディックって呼ぶんやけど、DICKってどんな意味?」

先生「爆笑!!男性の性器よ!!

 

うそ~~~ん

 

俗にいうチ〇チ〇?

 

ありえん、あいつらありえん、

この僕をちんち〇呼ばわりしやがって!

 

それも半年間も。

 

そう考えると腑に落ちるシーンが幾度と出てくる。

 

だから僕が嬉しそうに返事をするたびにみんなで爆笑してたんやな!!

 

 

そりゃそうよな、

「おいチンチ◯!」

「はーい!」

なんて笑顔で答えてたんやから…

 

 

人生で3位以内に入る屈辱感。

 

許せん!!!!

 

 

でもなぁ・・・

その黒人グループは5、6人おるし。

 

マイクタイソン に対する画像結果

全員アメフト部でみんなマイクタイソンばりにイカツイしなぁ。

アメリカの黒人 アメフト に対する画像結果

*こんなイメージ

 

秒速で殺されるやろうしなぁ。

 

やばい、このままではいじめられっ子になるやん。

 

チン〇って10年呼ばれ続けるやん

 

そんな留学生活いややし。

 

その夜はムカついてムカついて寝れなかった・・・