もやし社長の47歳日記

ひよっこガリガリ社長の僕が、とある入院をきっかけにこの貧弱体系に卒業を誓う。日々の筋トレと経営について、そして学生時代の思い出を思いのままに書いて行こうと思います。皆様よろしくお願いいたします。

United States of America vol.12

アメリカでの運転免許取得の巻・・・

 

実技はやる気のないおばちゃん試験管のおかげで無事にクリアー(笑)

右にしか曲がってないけど受かった!!

 

さぁ筆記試験

 

英語が話せない読めない僕がどうやって受かるのか?

そこには友達に教えてもらった必殺技があった。

 

テストは30問の26問以上の正解で合格。

すべてTRUE OR FALSE (正・誤)問題である。

 

その友達曰く、テストには3種類しかないから。

全部丸暗記するのだと。

アメリカの運転テスト に対する画像結果

テストAの場合、TTTFFTFTFTFFFTFTTTFTFTFFTFTFTF

テストBの場合、TTTTTTTTFFFFFTTFTFTTFFTFFFFFTT

テストCの場合、FFTTTFTFTFTFTFTFFFTTTTTTTTTTFT

 

この三パターンを完璧に暗記するっていうのだ。

 

なるほど、これなら最初の問題を読めば種類は分かり、

その種類で3種×30個のFかTの並びを覚えると。

合格できるのだ!!!

アメリカのドライバーズ筆記テスト に対する画像結果

僕はこの日のために

AならTTTFFTF・・・・・・・・・・・

BならTTTTTTT・・・・・・・・・

完璧に覚えた。

 

さっきのおばちゃん警官から問題が配られた。

なんか言っているけど、

全く分からない。

 

ようは時間は60分以内に終わらせればよい!

 

はい、来た~~!!!!

 

問題Bだ、

貰った!!(心で叫んだ)

 

名前を書いて、

覚えているもはや暗号を

TTTTTTTTFFFFFTTFTFTTFFTFFFFFTTと一心不乱に書く。

 

もちろん問題なんて読んでいない。

 

5分で書き終えてしまった。

 

そのとき、前を向くと

その試験官が目を丸くしてこっちを見ている。

 

あまりの速さに書く僕を・・・

 

「やばい、バレた」

一瞬焦ったけど、

もう一度、テストを読むふりををして、

消しゴムで消したり書いたりを繰り返して

時間をつぶす。

 

100点はあまりにも目立つかなぁと思って、

3問だけわざと間違えた。

 

 一緒に受験をしている

白人の女の子がいた。

若干17歳の高校生でお母さんと来ていた。

 

そのお母さんが僕の事をジロジロ見ていた。

テネシーの僻地に日本人は珍しい。

この辺で育った人たちは海すら見たことのない人も珍しくなかった。

 

当然、僕のような東洋人は珍しいんだと思う。

 

 

僕の横でその子は必死で回答している。

 

 そして回答用紙が回収された。

 

なんか言われたけど、

何言ってるか分からない。

 

笑顔でスルー。

 

しばらく待っているとすぐにそのおばちゃん警官が帰ってきた。

 

 

 

「発表だ」

まずは僕から、30問中27問正解で合格。

なんか書類を渡され、仮免許所を貰った。

アメリカの仮免許書 に対する画像結果

 

そして女の子、

30問中17問正解で落第。

って、もうちょい取れるやろって・・・

僕が言うな。

 

その子はすでに3回目の試験だったみたいで

お母さんがおばちゃんになんか文句を言っている。

 

その横で写真撮影。

英語の話せない、読めない僕がアメリカの免許取得だ!!!

 

無事に免許をとれたのだ!!

 

 必殺技 3種×30問暗記法

 

 

かかった費用30ドル

その当時の円換算で5000円

 

はい、以上です。

 

ちなみにオートマとかミッションとか無い。

僕はオートマで取得しましたが・・・

 

1か月後ぐらいに免許が届くそうな。

 テネシーの免許 に対する画像結果

なんとまぁ、え~加減なルール。

 

ありがたや!!

 

これで車が乗れる

 

免許を取ったことで

僕のアメリカ生活がよくも悪くも大きく変わって行った。

 

次は早く、

 

車が欲しい