もやし社長の47歳日記

ひよっこガリガリ社長の僕が、とある入院をきっかけにこの貧弱体系に卒業を誓う。日々の筋トレと経営について、そして学生時代の思い出を思いのままに書いて行こうと思います。皆様よろしくお願いいたします。

初めての大病

思い出したく無い出来事やけど、

忘れてはいけない事やからここに残しておこうと思う。

 

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2016年春先ごろの事…

 

たまに右奥歯が痛くなる。

 

あっ虫歯か?

 

治しに行かないとなぁなんて思ってもなかなか行けないものである。

 

で、思い出したようにたまに「痛!」

奥歯が痛む。

 

めんどくさいけど歯医者に行った。

 

歯医者「虫歯らしきもんは無いですよ。」

僕「そんなわけないやん、めちゃ痛いっすもん」

歯医者「無いですけどね〜」

 

そんなやり取りを繰り返し…

 

あっ!

さては、この歯医者ヤブ医者やな!

ほかの歯医者行こ。

 

で、ほかの歯医者さんに行く。

 

またも同じ事を言われる。

 

「華麗な歯をしてますよ〜〜って。」

 

「んなわけないです、めちゃ激痛走るんですよ!」

 

それから歯医者を三件…

 

そして大学病院の口腔外科とやらに辿り着いた。

 

そこでかなりの精密検査を行いました、その時すでに8月。

 

痛みの頻度は数時間に一度、トンカチで顎を打たれる感じでそれもイキナリに来る。

 

1分ほど激痛が走り、そして何も無かったかのように痛みは引く。

 

の、繰り返し。

 

大学病院でも歯でない事が判明した。

 

そこから、

喉の精密検査。

耳鼻の精密検査。

脳の精密検査。

 

毎日病院をたらい回し…

 

痛みは激しくなるばかりで、

大の大人が涙するほどの激痛なんよ。

 

これはなった人にしか分からない痛みだと思う。

 

イキナリ金槌で顎を叩かれる感じ。

 

突然来る激痛が怖くて怖くて。

 

検査結果は何も分かりません。

 

色んな薬を試されましたが、

効きません。

 

「これからどないなるやろう」

 

って、真剣に悩んでました。

あまりの痛さに集中力も低下してて。

痛みが怖くて手が震えだした…

 

何も手に付かない。

 

激痛と不安の毎日、ついに1時間に一度激痛が走るまでになってしまいまして…

 

その痛さは顎を押さえてのたうち回るまで来ていました。

 

まだ、病名は分からずのまま…

病院のたらい回し。

 

2度目の脳神経外科の先生が

 

先生「もう一度MRIを撮らせて下さい」

僕「MRIもこの痛みも取って下さい。お願いです。」

 

かなり色んな角度のMRIを取った結果。

 

三叉神経痛とやらの可能性が高いとのこと。

なんやねんそれ!

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こんなんがあるらしい…

症状は正に同じ。

 

どうも

三叉神経に血管が触れてるみたい。

 

これやん!

 

薬で痛みを抑える人もいるらしいが、この薬がかなり身体には良くない薬で若い人には勧められない薬だとか…

 

時はすでに10月末。

痛み発症から約半年。

 

11月初旬…

仕事をしているといつもの激痛。

 

痛すぎて話す事もままならない。

 

これはヤバイと直ぐに分かった。

で、緊急で病院へ電話、痛すぎて上手く話せない。

話すたびにヨダレが…

 

緊急診察の結果、手術決行?

11月6日。

 

4日には入院して下さいとのこと。

 

「うそ〜〜ん」と思いながらも、この激痛からおさらば出来るならなんだっていい。

 

もうドクターに託すしかなかった。

藁をもすがるとはこの事です。

 

その手術の内容なんて知る由もなかったのは言うまでもない。

 

明日に続く…