もやし社長の47歳日記

ひよっこガリガリ社長の僕が、とある入院をきっかけにこの貧弱体系に卒業を誓う。日々の筋トレと経営について、そして学生時代の思い出を思いのままに書いて行こうと思います。皆様よろしくお願いいたします。

3.11

韓国な日曜日、帰り支度も終わったので後は空港に行くだけ。

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今日は3月11日。

東日本大震災からまる7年…

 

それは僕が社長に就任してすぐの出来事でした。

 

その当日の事は日本人全員が多かれ少なかれ、それぞれ辛い悲しく辛い日だったに違いない。そして、そんな軽い言葉では言い表せない人も多くいるに違いない。

今振り返ってみよう。

 

あの震災から仕事がみるみる無くなった。

 

日本は全てが自粛ムードで物を買う事が罪な風潮すら出てきた。
おかしな話しやけど、ありとあらゆるお祭りに催事やバーゲンすら自粛されて行った。
その結果益々経済は低迷の一途を辿り、繁華街のネオンですら消え始めた。

不謹慎らしい…

 

もちろん、当然弊社の売上が日に日に減って行きました。

 

営業に行っても今はそれどころでは無いし、広告費は削減です。

広告は全てストップです。

今広告するとイメージが悪いからしません。

今キャンペーンをすると消費者の反感を買いますからやりません。

今はマスメディアに名前を出すのはマイナスになるから全て取りやめます。

特に嗜好品、贅沢品と言われるメーカーさんはほぼ全社自粛モード。

私の考えは逆でした。

こんな時だからこそ色んなプロモーションをするんですよ!

と言い告げますが、焼け石に水。

 

もう来ないで!と言うクライアントもありました。

 

毎日が辛く、世の中に必要とされていない業界?会社?僕?

なんだと思えて来て。

心がミシミシと折れそうな音が聞こえた。

 

必要とされない企業なら廃業した方がよいやんって…

 

その時、存在意義について深く考えたのを今でも鮮明に覚えている。

 

その時に広告会社としてしなければならない。広告会社やから出来る事がある事を知った。

 

多くの人に元気や笑顔を伝える事それは

広告。

広く告げると書いて広告。

せや、出番やん。

そう言う事がしたくて広告業界に足を踏み入れたんやん。

 

その当時の日本人に伝えなければならない事は元気と希望。

多くの企業やサービス、商品を伝え。

その商品を買う事で復興支援が出来る仕組みをつくり経済を活性化させる。

お金は経済発展に必要な血液。

使う、回す、事でしか経済は向上しない。

 

その役割の少しだが、我々にも存在意義はある。

逆に今活躍しないでいつするの?って。

 

東北の方々に笑顔と希望を伝える事が我々広告業界がしなければならない事だと確信した。https://youtu.be/UNbJzCFgjnU

 

それから七年、

海外メディアは驚いた。

復興の速さと日本人の力に!!

 

まだまだ完全復興とまでは行っていないかも知れないが、(今なお仮設住宅に15000人以上が住まれてる)日本人の生まれながら持ち合わせたアイデンティティと日本の歴史的文化があったからこそ。

今現在の復興と経済があるのだと思う。

 

そして何より僕たち日本人はこの3.11を忘れてはいけないし、子供達に伝えて行かないとアカンと思います。

 

空の上から日本列島を見ながら、3.11を思い出し、追悼しつつ。

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また明日から頑張ろう!と誓うのであったニダ(笑)

 

Good bye Soul;)